熱傷とは、脂肪・筋肉といった皮下組織にまでおよぶと神経や血管まで損傷し、皮膚にも跡が残るケースがあります。
一方のケロイドですが、赤く盛り上がって痛みや痒みを伴う不快感の強い皮膚疾患で、熱傷の後遺症としても見られ早期治療が望ましいとされています。
ケロイドの代表的な治療としては、飲み薬や塗り薬、貼り薬、注射などの薬物療法やレーザー治療、固定・圧迫による炎症を抑える方法などがあります。
手術による摘出では、術後の傷からケロイドが再発するリスクがありましたが、現在では放射線治療や縫合の工夫により再発リスクを抑えることが可能です。
全国の熱傷・ケロイド治療・手術の名医・専門医をご紹介します。
目次
北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
林利彦 |
:北海道大学病院【北海道札幌市】 |
:形成外科准教授。ケロイド・血管腫等の研究・診療が専門。 |
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
竹内正樹 | :東京女子医科大学附属八千代医療センター【千葉県八千代市】 |
:形成外科教授。ケロイド・熱傷・肥厚性瘢痕等が専門。 | |
仲沢弘明 | :日本大学医学部附属板橋病院【東京都板橋区】 |
:形成外科主任教授。熱傷・再建外科・創傷外科が専門。 | |
副島一孝 | :日本大学医学部附属板橋病院【東京都板橋区】 |
:熱傷・創傷治療・再建外科が専門。急患にも対応。 | |
夏井睦 |
:なついキズとやけどのクリニック【東京都江東区】 |
:関連著書を多数有する。「創傷・熱傷の湿潤療法」を提唱する。 | |
櫻井裕之 | :東京女子医科大学病院【東京都新宿区】 |
:形成外科の主任教授。熱傷・ケロイド・重症外傷・再建外科等が専門分野。 | |
小川令 | :日本医科大学附属病院【東京都文京区】 |
:形成外科・美容外科の部長。熱傷・外傷の治療、ケロイドや肥厚性瘢痕等が専門。 | |
大浦紀彦 | :杏林大学医学部付属病院【東京都三鷹市】 |
:形成外科・美容外科の教授。熱傷・褥瘡・難治性潰瘍等が専門。 | |
赤石諭史 |
:日本医科大学武蔵小杉病院【神奈川県川崎市】 |
:形成外科部長。ケロイド・傷あと・熱傷再建等が専門。 | |
土佐泰祥 |
:昭和大学藤が丘病院【神奈川県横浜市】 |
:口唇口蓋裂、頭蓋顎顔面外科、ケロイド・肥厚性瘢痕、小児形成外科全般、形成外科一般、美容外科が専門。 |
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
川上重彦 |
:金沢医科大学病院【石川県河北郡内灘町】 |
:形成外科一般をはじめ、熱傷治療のエキスパート。 | |
鈴木茂彦 | :浜松労災病院【静岡県浜松市】 |
:人工真皮を開発者。熱傷・瘢痕・ケロイド治療が専門。 |
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
原田輝一 |
:寺元記念病院【大阪府河内長野市】 |
:専門著書が多数あり、熱傷・外傷・瘢痕等の治療が専門。 | |
冨士森良輔 | :冨士森形成外科医院【京都府京都市】 |
:数多くの関連著書を有する。ケロイド・修正手術等、形成外科のエキスパート。 |
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
徳島県・香川県・愛媛県・高知県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
中西秀樹 |
:田岡病院【徳島県徳島市】 |
:形成外科・創傷治癒センター長。熱傷をはじめ形成外科全般が専門。 |
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県の熱傷(火傷)・ケロイドの名医・専門医
医師名 | 病院・情報 |
迎伸彦 |
:北九州総合病院【福岡県北九州市】 |
:形成外科部長。熱傷・ケロイド治療に定評がある。 | |
安田浩 | :産業医科大学病院【福岡県北九州市】 |
:早くから湿潤療法を取り組む一人。創傷治療・皮膚外科一般が専門。 | |
田中克己 | :長崎大学病院【長崎県長崎市】 |
:形成外科の准教授。再建外科手術をはじめ瘢痕・ケロイド等の治療が専門。 |