全国の難聴の患者数は、高齢化に伴い年々増加傾向にあり、これは加齢によるものがほとんどだからです。
40歳代から聴力の低下が起こり始め、60歳代になると聞こえの悪さを自覚する人が増え、65〜74歳で3人に1人、75歳以上では半数以上が難聴を訴えていると言われています。
難聴には、伝音性難聴・感音性難聴・混合性難聴の3種類があり、治療では一般的には補聴器が用いられますが、高性能な「人工聴覚器」という人工内耳を埋め込む手術があります。
全国の難聴治療・手術の名医・専門医をご紹介します。
目次
北海道・東北エリア(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)【難聴の名医・専門医】
医師名 | 医療機関情報 |
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福田諭 | 北海道医療大学病院 【北海道札幌市】 |
耳鼻咽喉科、難聴の診断・治療が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会総会長を歴任。 | |
平海晴一 | 岩手医科大学附属病院 【岩手県紫波郡矢巾町】 |
耳科学、側頭骨頭蓋底外科、聴覚中枢が専門分野。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(専門医、専門研修指導医)。 | |
欠畑誠治 | 山形大学医学部附属病院 【山形県山形市】 |
専門分野は耳鼻咽喉・頭頸部外科学。日本耳鼻咽喉科学会理事・日本耳科学会理事長などを歴任。 |
関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)【難聴の名医・専門医】
医師名 | 医療機関情報 |
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原晃 | 筑波大学附属病院 【茨城県つくば市】 |
耳鼻咽喉科学が専門分野。耳鳴りや難聴に関わる論文や書物が多数ある。 | |
新田清一 | 済生会宇都宮病院 【栃木県宇都宮市】 |
耳鼻咽喉科一般、耳科学、聴覚医学が専門。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。 | |
坂田英明 | 川越耳科学研究所クリニック 【埼玉県川越市】 |
耳鼻咽喉科が専門。日本耳科学会代議員・日本聴覚医学会代議員・日本小児耳鼻科学会評議員等を歴任。 | |
水足邦雄 | 防衛医科大学校病院 【埼玉県所沢市】 |
耳鼻咽喉科一般、特に 耳科、臨床遺伝が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会専門医・日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医。 | |
須納瀬弘 | 東京女子医科大学附属足立医療センター 【東京都足立区】 |
耳鼻咽喉科が専門。中耳・側頭骨関連、鼻・副鼻腔関連等の手術を得意とする治療のスペシャリスト。 | |
伊藤健 | 帝京大学医学部附属病院 【東京都板橋区】 |
難度の高い耳科手術経験が豊富。 | |
藤岡正人 | 慶應義塾大学病院 【東京都新宿区】 |
耳科学・神経耳科学・聴覚医学・遺伝性難聴が専門。日本耳鼻咽喉科学会専門医。 | |
井上泰宏 | 耳鼻咽喉科いのうえクリニック 【東京都杉並区】 |
難聴、めまい、耳鳴り等、耳の病気が専門領域。 | |
佐藤美奈子 | さとう耳鼻咽喉科 【東京都世田谷区】 |
外耳炎・中耳炎、難聴、耳鳴、めまい、補聴器相談等が専門。 | |
石井正則 | AIC八重洲クリニック 【東京都中央区】 |
多くのメディアに出演。難聴、神経耳科が専門。 | |
山岨達也 | 東京大学医学部附属病院 【東京都文京区】 |
一般から小児難聴まで難易性の高い難聴にも対応。 | |
泰地秀信 | つくし野耳鼻咽喉科 【東京都町田市】 |
当医院の院長。質の高い医療提供を目指す。 | |
宇佐美真一 | 国際医療福祉大学三田病院 【東京都港区】 |
難聴の診断および治療が専門。難聴の遺伝子診断を行う。 | |
熊川孝三 | 赤坂虎の門クリニック 【東京都港区】 |
難聴の診断・治療、遺伝診療等に力を注ぐエキスパート。 | |
岡本康秀 | 東京都済生会中央病院 【東京都港区】 |
耳鼻咽喉科が専門。日本耳鼻咽喉科学会認定 専門医・騒音性難聴担当医・補聴器認定医。 | |
杉内智子 | 自由が丘杉内医院 【東京都目黒区】 |
耳鼻咽喉科一般、聴覚・言語(難聴・小児難聴・補聴器)が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会・日本聴覚医学会に所属。 | |
南修司郎 | 国立病院機構 東京医療センター 【東京都目黒区】 |
人工内耳手術、鼓室形成手術、頭頸部がん、小児難聴、耳鼻咽喉科一般が専門。日本耳鼻咽喉科学会専門医・指導医。 | |
加我君孝 | 国立病院機構 東京医療センター 【東京都目黒区】 |
東大名誉教授。多数の著書を有する難聴治療のパイオニア。 | |
松永達雄 | 国立病院機構 東京医療センター 【東京都目黒区】 |
耳鼻咽喉科が専門。日本耳鼻咽喉科学会(代議員、英文誌委員会委員、専門医、補聴器相談医)。 | |
神崎晶 | 国立病院機構 東京医療センター 【東京都目黒区】 |
メディア出演・関連著書を有する。難聴・耳科学が専門。 | |
室伏利久 | 帝京大学医学部附属溝口病院 【神奈川県川崎市】 |
多数のメディア出演・関連著書を有する。難聴・めまい治療が専門。 | |
猪健志 | 相模原協同病院 【神奈川県相模原市】 |
耳鼻咽喉科全般、難聴、睡眠時無呼吸、東洋医学が専門。 | |
小野雄一 | 相模原赤十字病院 【神奈川県相模原市】 |
難聴、めまい、顔面神経麻痺などの入院診療や鼓室形成術にも対応。 | |
喜多村健 | 茅ヶ崎中央病院 【神奈川県茅ヶ崎市】 |
難聴・めまいが専門。高度先進医療に積極的に取り組む。 | |
小川郁 | 日吉メディカルクリニック 【神奈川県横浜市】 |
難聴治療をはじめ耳領域治療のエキスパート。 |
中部エリア(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)【難聴の名医・専門医】
医師名 | 医療機関情報 |
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麻生伸 | みみはなのど・あそうクリニック 【富山県富山市】 |
メディア出演・関連著書を有する。難聴・めまい等が専門。 | |
原田竜彦 | 国際医療福祉大学熱海病院 【静岡県熱海市】 |
難聴・めまいをはじめとする神経耳科領域が専門。日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医 | |
寺西正明 | 国立病院機構 名古屋医療センター 【愛知県名古屋市】 |
突発性難聴の疫学・病態、内耳の病理、慢性副鼻腔炎、内視鏡下鼻内副鼻腔手術(ESS)、ナビゲーション手術が研究分野。 |
近畿エリア(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)【難聴の名医・専門医】
医師名 | 医療機関情報 |
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増田佐和子 | 国立病院機構 三重病院 【三重県津市】 |
難聴・耳鳴・中耳炎等が専門。日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・指導医。 | |
土井勝美 | 彩都友紘会病院 【大阪府茨木市】 |
耳科・神経耳科(難聴、めまい、平衡障害)が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会専門医。 | |
西池季隆 | 大阪労災病院 【大阪府堺市】 |
耳科手術・神経耳科学・副鼻腔手術が専門。日本めまい平衡医学会専門会員。 | |
日高浩史 | 関西医科大学附属病院 【大阪府枚方市】 |
耳科手術、難聴、人工内耳、小児耳鼻咽喉科が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。 | |
阪上雅史 | 兵庫医科大学病院 【兵庫県西宮市】 |
難聴の診断と治療(特に中内耳手術・人工内耳)、味覚障害の診断と治療が専門。日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医・専門研修指導医。 | |
内藤泰 | 神戸市立医療センター中央市民病院 【兵庫県神戸市】 |
耳・側頭骨の手術(慢性中耳炎、中耳真珠腫、腫瘍、難聴、人工内耳、めまいの手術)が専門。日本耳科学会 耳科手術指導医。 | |
北原糺 | 奈良県立医科大学附属病院 【奈良県橿原市】 |
耳科・神経耳科が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会・専門医、指導医。日本めまい平衡医学会・専門会員・相談医・代議員・理事。 |
中国・四国エリア(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県)【難聴の名医・専門医】
医師名 | 医療機関情報 |
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福島邦博 | 早島クリニック耳鼻咽喉科皮膚科 【岡山県都窪郡早島町】 |
難聴・言語障害の診断・治療のエキスパート。 | |
益田慎 | 県立広島病院 【広島県広島市】 |
難聴・言語発達障害等が専門。日本耳鼻咽喉科学会専門医。日本気管食道科学会専門医。 | |
暁清文 | 鷹の子病院 【愛媛県松山市】 |
聴覚、中耳炎、顔面神経麻痺が専門領域。日本頭頚部外科学会理事・日本気管食道科学会理事等を歴任。 |
九州・沖縄エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)【難聴の名医・専門医】
医師名 | 医療機関情報 |
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坂田俊文 | 福岡大学病院 【福岡県福岡市】 |
耳鼻咽喉科学(特に難聴、耳鳴等)が専門分野。日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医。 | |
東野哲也 | 宮崎大学医学部附属病院 【宮崎県宮崎市】 |
難治性中耳炎や種々の難聴の治療が専門。日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医。 | |
鈴木幹男 | 琉球大学病院 【沖縄県中頭郡西原町】 |
専門は頭頸部腫瘍、聴力改善手術、メニエール病等。日本気管食道科学会専門研修施設気管食道科専門医。 |